伝統の輝きを、次の時代へ。美を紡ぎ、未来を照らす金糸


金糸は、単なる一本の糸ではありません。光を操り、織物に命を吹き込み、身にまとう人の格調を高める特別な存在です。

私たちがつくる金糸には、京都・西陣の長い歴史の中で磨かれた「職人の技」と「知恵」が息づいています。

しかし、私たちは伝統のなかに安住することはありません。私たちの目指すのは、不変の軸を大切にしながら、変化を恐れずに挑み続ける「不易流行」の姿です。

ただ過去を守るだけではなく、つくり手の皆様とともに、次の時代へと受け継がれる新たな伝統を創り出していくこと。

現代のファッション、アート、インテリアなど、多彩な表現に寄り添い、新しい可能性を拓いていくこと。
それこそが、現代に生きる金糸屋の使命であると考えています。

「こんな輝きを表現したい」

「これまでにない素材と組み合わせてみたい」

そんなつくり手の皆様の熱い想いを、私たちは磨き上げた技と柔軟な発想で受け止めます。

大切な過去を未来へと紡ぐために。

時代と共に進化する金糸の美しさを、ぜひあなたと共に紡がせてください。


なかいきんし 縁り糸日録

第一章五節 乾燥・室入れ ― 漆を硬化させ、箔の柄を浮かび上がらせる
時を紡ぐ機械たち。
第一章四節 本金箔を一枚ずつ貼り込む「箔押し」の技法
第一章三節 伝統的な箔押し工程
第一章二節 西陣織を彩る伝統の技法「箔づくり」
第一章一節 一枚の金箔から生まれる、西陣の本金平箔
第一章 【西陣織の秘密】きらめく美しさを支える「金箔」と「金糸」の違いとは?
日本の「金糸」の歴史。1500年の時を超えて紡ぎつがれる小さなかがやき。